赤ちゃんは汗かきさん

赤ちゃんと汗

赤ちゃんは大人より体温が高く、新陳代謝が活発です。体は小さい赤ちゃんですが、汗腺の数は大人とほとんど変わりません。そのため、大人が快適と思う気温でも、赤ちゃんは汗ビッショリということがあります。

ということは、大人が暑いと感じるときは赤ちゃんにとって相当暑いはずです。言葉を発することができないので自分でどうすることもできません。体温調節機能も発達中ですので、熱中症にならないように気にかけ、温度を調節してあげてください。また、あせもの原因にもなるため、こまめに着替えさせてあげましょう。

しかし、汗をかいているからといって過度に心配し、異常に温度を下げないでください。「汗をかく」行為自体は決して悪いことではなく、成長するために必要なことです。

汗腺機能の発達は3歳まで

汗腺機能の発達は3歳までといわれています。
汗腺機能は「汗をかく」ことで発達するため、赤ちゃんにはいっぱ汗をかいてもらいましょう。汗腺機能を発達させるということは、体温調節機能を発達させるということになります。

汗をかかせないでいると、体温調節がうまくできず、熱中症になりやすい体質になってしまいます。

関連サイト
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